女優の飯豊まりえさんが7月31日、東京都内で行われた映画「CAST:(キャスト)」(林響太朗監督)の完成披露試写会に登場。劇中で、薄い顔にコンプレックスを持つリサを演じている飯豊さんは「私もずっとコンプレックスだったんですけど、こういう役がついに来て(笑い)。『あ、顔が薄いって自分で言うときが来た!』と思いました」と苦笑しつつ、「そういう自分も好きになろうよ、とこの作品に励まされた。(出演前より)もっと自分を好きになれました」と笑顔で語った。

 完成披露試写会にはトリプル主演を務める飯豊さん、モデルのemma(エマ)さん、活動休止中のバンド「きのこ帝国」の佐藤千亜妃さんが役衣装で登場したほか、林監督も出席。飯豊さんは今作について「映像美がすごいんですよ。おしゃれだし。男の人も好きだと思うし、女の子がもっと自分を好きになれるみたいなテーマなので、女の子に共感してほしい」と語った。

 映画は、ある日“彼氏の浮気相手“として3人の女性が偶然出会い、映画監督である彼氏に自分との恋愛を勝手に映画にされたことをきっかけに復讐(ふくしゅう)を誓うというストーリーで、“オシャレすぎる復讐劇”が描かれる。飯豊さんが薄い顔にコンプレックスを持ち、化粧品メーカーに勤めるLISA(リサ)、emmaさんが過去のトラウマで甘いものが苦手なパティシエのANNA(アンナ)、佐藤さんが本当の自分を表現できずに苦しむミュージシャン・CARA(カラ)をそれぞれ演じている。

 「CAST:」は、三陽商会による“シネマコマース型”の新ブランドで、飯豊さんら3人が主演する映画が31日からウェブで公開され、劇中で3人が着用している衣装ををそのまま購入することができる仕組み。同ブランドでは3人が演じる「LISA」「ANNA」「CARA」の3ラインを展開。8月1日には東京・渋谷に1号店をオープンし、年内に約30店舗を運営する予定。

 この日は新ブランド発表会も開催され、飯豊さんは「私も(他の)作品に出ていると『どこの服なんですか』と聞かれることが多いので、(『CAST:』は)すぐ買えるのがいいなと思いました」と魅力を語っていた。