広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第17週「なつよ、テレビ漫画の幕明けだ」を放送。7月27日の第102回では、なつ(広瀬さん)たちの作ったテレビ漫画「百獣の王子サム」の放送が始まった。十勝の柴田家では富士子(松嶋菜々子さん)や剛男(藤木直人さん)、泰樹(草刈正雄さん)も、なつの活躍を喜んでいる。しかし、社内では坂場(中川大志さん)と制作進行の言い争いが絶えず、なつも解決策を絞り出す。その頃、帯広の雪月に大きなカバンを抱えた雪次郎(山田裕貴さん)が現れて……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第16週「なつよ、恋の季節が来た」では、演出の坂場の強いこだわりに振り回されながらも、なつたちの短編映画作りが完成に向かって突き進んでいった。そんな中、夕見子(福地桃子さん)が恋人の高山(須藤蓮さん)と一緒に北海道から上京。周囲の学生たちに影響を受けた夕見子は、大学を辞め、高山と一緒に新生活を東京で始めるという。しかし、なつは、夕見子との約束を破って、十勝にいる富士子に電話で相談してしまう。数日後、夕見子を説得しにやって来たのは、あの男で……という展開だった。