女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第108回が8月3日に放送され、平均視聴率は18.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。5月3日放送の第29回、7月18日放送の第94回でマークした18.7%を下回り、番組ワーストを更新した。

 第108回では、なつ(広瀬さん)から事情を聞いた咲太郎(岡田将生さん)は、妹のふびんさに胸が締め付けられる。その時、なつを訪ねて坂場(中川大志さん)が「風車」にやってくる。なつに謝罪をしたいという坂場に対し、どうしても許すことができない咲太郎は、帰れと言う。しかし、なつと咲太郎、亜矢美(山口智子さん)を前に、坂場はこれまで口にしてこなかったなつへの思いを語り出す。咲太郎は……という展開だった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。