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朝は朝食としてバナナだけを食べるという「朝バナナダイエット」は、数ある置き換えダイエットの中でも簡単で効果が表れやすい方法として知られています。

栄養満点で甘くて美味しいバナナは、ダイエット特有のストレスを感じさせず、正しく使えばダイエット食品として逸材です。

…そう、朝バナナダイエットを成功させる秘訣は、「正しくバナナを活用すること」。この記事では、朝バナナダイエットの正しいやり方についてご紹介します。「ただ朝に食べれば良いだけ」と思っている人は要チェックですよ。


基本の朝バナナダイエットのやり方をチェック

意外と間違ったやり方を覚えてしまっている人が多いです。まずは基本となる朝バナナダイエットのやり方を振り返ってみましょう。

朝食はバナナ1~2本+常温の水

朝バナナダイエットには基本のルールがあります。それは

  • バナナ1~2本
  • 常温の水

の2つだけで朝食を済ませるというものです。摂取カロリーを減らす他に、「胃腸を休める」というねらいも朝バナナダイエットには含まれています。

寝起きの胃腸に負担をかけるようなものは食べず、シンプルにバナナと常温の水だけを身体に入れ、ゆっくりと胃腸を目覚めさせます。多少のアレンジは加えても、バナナ以外に何かを付け合せたり、水を冷水にしたりするのは禁物です。

後で詳しくご紹介しますが、バナナの本数が1~2本と決められているのは、バナナを食べ過ぎると体調不良に繋がる可能性があるからです。

しっかり噛んで食べる

朝バナナダイエットを成功へ導くのは、たくさん噛んで食べることです。朝食がバナナと水だけだと、食べ足りなさを感じたり後で空腹感を覚えたりしてしまいます。

よく噛んで食べるのは、咀嚼回数を増やして満腹中枢を刺激し、バナナのみの朝食に満足感を与えるためです。

柔らかくて飲み込みやすいのがバナナの魅力ですが、朝バナナダイエットをするときはしっかり噛むことを意識して食べましょう。

昼食の3~4時間前に食べる

朝食に食べるバナナは、昼食から逆算して3~4時間くらい前の時間に食べましょう。例えばお昼の12時に昼食を食べるなら、朝8時~9時の間に食べるということです。

昼食との間が空きすぎると空腹を感じてしまいますし、逆に遅い時間に食べると昼食までに上手く消化しきれません。

もともと消化の良い食材であるバナナは、昼食から3~4時間程度前の時間帯に食べるのが、身体への負担も少なくて済みますよ。

昼食や夕食は栄養豊富なものを

朝食がバナナだけになると、どうしても栄養がかたよります。朝をバナナだけで済ませたなら、昼食や夕食で朝に食べなかった分の栄養をしっかり補給しましょう。

これは「昼や夜にはたくさん食べて良い」というわけではなく、「昼や夜には栄養に注目して食べる」という意味です。

バナナにはビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷり含まれていますが、それ以外の栄養素は補給できません。

  • 大豆
  • 野菜
  • 乳製品

これらの食材をまんべんなく使って、バナナでは得られなかった栄養を昼と夜で取りいれてくださいね。

特に昼食は栄養に気を使ったものを食べましょう。昼食をしっかり食べないと午後からの活動に使うエネルギーが作れませんし、朝が低カロリーだった分、空腹感やストレスを感じやすくなります。

間食はなるべく控える

朝バナナダイエットを実践している間は、なるべく間食を取らないようにしましょう。せっかく朝食でカロリーを抑えたのに、間食でそのカロリーを取り戻しては意味がありませんよね。

もちろんストレスを溜めては意味がありませんから、どうしても間食したいときは少量だけ、低カロリーのおやつを食べてください。

  • フルーツ類
  • ナッツ類
  • ドライフルーツ
  • カカオ成分の高いチョコレート

などは噛みごたえがあり、腹持ちもそこそこに良いのでおすすめです。あくまでダイエット中ということを忘れずに、間食には低カロリーのものを選んでくださいね。

適切な運動と睡眠を心がける

朝バナナダイエットは、寝起きの身体にバナナを取りいれることでスムーズな排泄を促したり、胃腸を休ませたりといった健康的なアプローチが特徴です。そんなダイエット効果を活かすには、食事以外でも健康に気を付けることが大切。

適度な運動習慣を続けたり、夜更かしをせず早めに寝て早めに起きるといった、簡単な目標を立てましょう。

ウォーキングやサイクリング、階段の上り下りなど、手軽な運動でOKです。大切なのは毎日身体を動かして、筋力を鍛えたり血行を促したりすること。無理せず続けられそうな運動を生活に取りいれてみてください。

睡眠は日付が変わる前に寝入ることが理想。最低でも6時間以上は睡眠を取り、疲労を回復させましょう。バナナには疲労回復効果もあるため、より健康的なダイエットにつなげやすくなります。

朝バナナダイエットの効果をさらに引き立てるアレンジ

「朝はバナナと水」という単純なルールを守るだけでも効果はあらわれますが、どうせならもっと効率よく痩せ体質に近づいてやりましょう。

朝バナナに使うバナナは、次のようなアレンジ方法でもっとダイエット効果が引き出されます。バナナのマンネリ化を防ぐためにも、試してみてください。

酸味のある調味料をプラス

調理をする必要はありませんが、バナナに調味料をプラスして、ちょっと変わった味わいのバナナを楽しんでみましょう。中でもおすすめなのが、酸味のある調味料です。

  • レモン汁
  • お酢

などを少量バナナにつけて食べたり、付け合せとして

  • オレンジ
  • いちご
  • キウイ

などを少量食べてみましょう。甘いバナナと酸っぱい味の相性が良く、調味料・食品の栄養分により、疲労回復や代謝の促進と言った効果も期待できます。

他の食品をがっつりプラスするのはカロリーが増えておすすめできませんが、ちょっと味を変えるのに酸っぱい味の調味料や食品を加えるのはOKです。

植物オイルで便秘解消を促進

オイルは便の滑りを良くして、お通じを促す働きがあります。植物性のオイルをバナナに少しかけて食べて、お腹の調子を整える効果をアップさせちゃいましょう。

朝バナナダイエットにおすすめなのは、オリーブオイルや亜麻仁油、ココナッツオイルです。少量をバナナにかけて食べてください。

ただし、ご存知の通りオイルは油類。カロリーが高いので、かけすぎるとダイエットが台無しです。毎日ではなく何日かに1回、少量になるようにオイルの量を調整してくださいね。

黒酢バナナにして食べる

お酢にフルーツを漬けこんだ「フルーツビネガー」はバナナでも作ることができます。黒酢にバナナを漬けこんだ「黒酢バナナ」は、

  • 高血圧の予防
  • むくみの予防・緩和
  • 疲労回復

といった作用を持ち、朝バナナダイエットのポテンシャルを高めてくれます。

黒酢バナナの作り方
  1. バナナ(1本)を輪切りにする
  2. 黒砂糖(100g)とバナナを瓶に入れる
  3. 上から黒酢(200cc)を注ぎ入れる
  4. 瓶に蓋をせずレンジで温める
    (600Wなら30秒、500Wなら40秒)
  5. レンジから取り出し、瓶に蓋をして12時間放置

漬けこんだバナナを食べるのと一緒に、黒酢も飲みましょう。黒酢の方は水やお湯、豆乳で割って飲みやすくしてください。

朝バナナダイエットでは、普通のバナナと一緒にバナナ酢を水で割って飲むやり方がオーソドックス。ちなみに作ったバナナ酢は朝だけではなく、昼にも夜にも飲んでOKです。

焼きバナナにして食べる

朝食代わりに食べるバナナは、焼いて食べてもOKです。焼きバナナには通常のバナナとは違って、

  • オリゴ糖が増えて善玉菌が増えやすくなる
  • 身体が温まって冷えが緩和される

など、焼きバナナならではの魅力が隠されています。

焼きバナナの作り方には以下のやり方があります。
  • 皮ごと電子レンジに入れて1~2分加熱する
  • 2cm程度の厚さで輪切りにし、植物オイルを敷いたフライパンで両面を焼く

お好きな方法でバナナに熱を入れてください。

焼きバナナは甘みが増して通常とは違う味わいになるため、朝バナナダイエットを飽きずに続けやすくなりますよ。

冷え性気味の人やお腹の弱い人などは、バナナを温かくして食べると身体にも優しくて一石二鳥です。

▼ホットバナナについてはコチラを参考にしてください!

焼きバナナの画像

逆効果!朝バナナダイエットでしない方が良いこと

「こうしたらもっと良いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、次のことは朝バナナダイエットの効果を逆に下げてしまうので要注意。

スムージーやジュースは逆効果

「バナナをミキサーにかけて飲めば楽なんじゃ」と思うかもしれませんが、ダイエットの観点から言えばスムージーもジュースも逆効果です。

バナナはよく噛んで食べるから満腹感が得られるわけですから、スムージーやジュースにして飲んでしまうと、噛む機会がなく食べごたえがありません。

飲んでしまうと呆気なく一瞬で食事を終えてしまうため、バナナは必ず歯でよく噛んで食べるようにしてくださいね。

バナナの食べ過ぎは危険

バナナには「カリウム」が含まれています。カリウムは本来ならむくみを解消したり、身体の老廃物を取り除く働きを持っている栄養素です。

しかしカリウムを摂取しすぎてしまうと、「カリウム血症」と言う不調を起こしてしまいます。カリウムはバナナ以外の食べ物にも含まれていますから、バナナを食べ過ぎると他の食べ物をプラスしたとき、カリウム血症のリスクが高まるのです。

そのため、朝バナナダイエットでは「1~2本」というラインが定められているわけです。「バナナならたくさん食べても良い」なんて思わず、しっかり摂取量を守ってダイエットに活かしましょう。

ちなみにカリウム血症になってしまうと、次のような症状が起きます。
  • 身体が痺れる
  • 知覚過敏が起きる
  • 脱力感を覚える
  • 吐き気がする

簡単にダイエットを試したいなら朝バナナが断然おすすめ

「朝にバナナを食べるだけ」だなんて、正しいやり方さえ覚えておけば、こんなに簡単なダイエット方法もそうそうありませんよね。

バナナの活かし方やNG行為をしっかり押さえて、バナナを味方に理想の痩せ体質を目指しましょう。

バナナはお通じを改善し、コレステロール値を抑制したりむくみを解消したりと、ダイエットや健康維持の味方になってくれますよ。