80~90年代を駆け抜けた大人ゲーマーが「Nintendo Direct」で震えた! 名作やプレミアソフトの復活、20年ぶりの最新作…あの時の想いがスイッチで蘇る【特集】
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任天堂ハードでリリースされるゲームタイトルの発表・続報や、新たなサービスなどの情報を直接届ける「Nintendo Direct」。その最新回が9月5日に行われ、今回も充実した内容で多くのゲームファンから関心を集めました。

2019年の注目作のひとつ『ポケットモンスター ソード・シールド』については、「ウッウ」「ポットデス」といった新モンスターを公開したほか、「ポケモンキャンプ」などの新要素もお披露目。また『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』関連では、「バンジョー&カズーイ」の配信を開始したほか、第4弾DLCとして「テリー・ボガード」の参戦が明らかになるなど、見逃せない情報が続々と登場しました。

このように期待作や話題作の情報が相次ぐ一方で、今回の「Nintendo Direct」では、80年代・90年代を彩った名作・良作の新展開も数多く発表。当時からゲームを堪能し、今も新たな情報をしっかりと収集しているゲームファンにとっては、懐かしさと歓喜の入り交じる「Nintendo Direct」となりました。

かつて心を揺さぶった作品の数々が、ニンテンドースイッチで再び脚光を浴びる。懐かしい作品にまたアクセスできる。こういった喜びが、あの頃から成長した大人ゲーマーたちの胸に突き刺さったことでしょう。

ですが、若年層のユーザーからすれば、大人ゲーマーたちがなぜ喜んでいるのか、今ひとつピンと来ない方も少なくないはず。そこで今回は、80年代・90年代にリリースされ、今新たな復活を遂げようとしている作品たちがなぜ注目されているのか、その理由や魅力を紹介したいと思います。「Nintendo Direct」を見損ねてしまった方も、こちらで懐かしい作品が迎える新たな展開をチェックしてみてください。

◆PSの名作ソフトが、ニンテンドースイッチに! アンチRPG『moon』10月10日配信



「Nintendo Direct 2019.9.5」では様々な情報が飛び出しましたが、『moon』のリリース決定も大きな衝撃を与える発表でした。1997年10月に発売された『moon』は、当時も高い人気を誇っていた“RPG”というジャンルについて、一石を投じる“アンチRPG”を掲げて登場しました。

RPGの多くは、敵として登場するモンスターを倒し、経験値を得てレベルアップします。ですが、「なぜ勇者は世界中のモンスターを皆殺しにするのか?」といった視点から、本作は“敵と戦わないRPG”を提案。戦いではなく「ラブ」でレベルアップするゲームシステムや、戦わない主人公が辿る奥深さを感じさせる物語など、他に類を見ない切り口でユーザーを魅了しました。


この『moon』の切り口や姿勢を見て、「誰も死ななくていいやさしいRPG」として知られている『UNDERTALE』を連想した方もいるのでは。無論、両作品とも完全に独立している名作ですが、RPGの歴史を1本の大樹に例えるならば、無数に分かれて進化した枝のひとつの根本に『moon』があり、その先の葉に『UNDERTALE』が茂っているとも言えるでしょう。そして、個性的な『UNDERTALE』が今のユーザーに衝撃を与えたように、『moon』も当時のゲームファンに大きな影響を及ぼしました。

こういった意欲的なゲームは、口コミで評判が広がり、大きなブームになるケースが多々。しかし『UNDERTALE』の場合と違い、『moon』が発売された1997年はインターネットの普及が今ほど進んでおらず、直接会って会話をする“文字通りの口コミ”がまだ主流でした。そのため伝達速度はどうしても遅く、『moon』が魅力に溢れた作品だとある程度広まった頃には、新品はほぼ見当たらないという、入手困難な状態だったのです。もちろん当時は、ダウンロード版などもありません。


需要と供給が釣り合わない状態となった『moon』は、中古市場でも数万円の値が付くようなプレミアソフトに。唯一廉価版が出た以外は、移植やリメイクなどが一切なかったことも、プレミア化に拍車をかける形となりました。

意欲に溢れた魅力的な内容ながらも、プレミアソフトゆえにプレイする機会が得にくく、まさに手が届かない月のような存在だった『moon』。人によっては、20年以上に渡って切望し続けるタイトルに。


そんな本作の完全移植決定という朗報は、待ち望んだユーザーにとって、驚きと喜びが織りなす壮大な二重奏となりました。20年越しのプレイ意欲が報われるとあっては、歓喜もまたひとしおでしょう。しかも、オリジナル版スタッフによる完全監修。非の打ち所がありません。

ゲーム史が歩んだ歴史すら感じさせる『moon』のスイッチ版は、2019年10月10日に配信を開始します。当時遊んだユーザーや、遊べずに待ち望んでいた方、そして今回の発表で始めて知った人も、この“アンチRPG”をスイッチで遊んでみてはいかがでしょうか。

◆『ファミコン探偵倶楽部』2作品が、スイッチ向けにリメイク



その時代時代に合わせた進化を遂げてきたADVゲームは、昨今も様々な活躍を遂げていますが、ファミコン時代においてもユーザーの思い出に残る名作が数多く登場しました。そしてこのたび復活が明らかとなった『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』と『ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女』も、忘れがたい作品として長く語り継がれた名作ADVです。

謎多きサスペンスが軸となっているものの、『消えた後継者』では主人公が記憶を失っており、思い出せない過去も明かすべき謎のひとつとして横たわっています。また、地方を舞台とし、その土地の伝承や人間関係が複雑に絡み合う様は、オカルトホラーといった一面も漂わせ、本作をより印象深い一作へと昇華しました。


そして続編の『うしろに立つ少女』では、女子学生の死亡というショッキングな事件を発端に、彼女の死に関する真実や、かつて起きた殺人事件との奇妙な接点などが浮き彫りになっていきます。そこに、舞台となる学校に伝わる怪談話が不気味に忍び寄り、得体の知れない緊張感でプレイヤーを没頭させることに成功。衝撃の結末は、その伏線の見事さも相まって、一度見たら忘れられないほどです。

『消えた後継者』は、高い評価を博しながらも、これまでバーチャルコンソール版しかリリースされておらず、今回のリメイクでどのような変化を遂げるのかといった注目も集まっています。また『うしろに立つ少女』もバーチャルコンソール化を遂げており、さらにゲームボーイアドバンス版もリリース済みですが、更にスーパーファミコン向けのリメイクも行われており、今回が2度目のリメイクとなります。リメイク版のある作品を、更にどのような形で進化させるのか。こちらも、『消えた後継者』とは別種の興味がかき立てられます。

そして今回のリメイクが決定したことで、『ファミコン探偵倶楽部』ファンの一部が気になっているのは、シリーズ3作目となる『BS探偵倶楽部 雪に消えた過去』について。サテラビューと呼ばれる機器を使った衛星データ放送サービスという形で提供された本作は、このサービスの終了と同時にプレイが不可能となり、今現在も遊ぶための手段はありません。


もし、『ファミコン探偵倶楽部』2作品の売れ行きがよければ、今や幻の作品となってしまった『雪に消えた過去』がリメイクされる可能性も生まれるのではないか。または、リメイク版『雪に消えた過去』が隠し要素として収録されているかもしれない。そんな夢まで見たくなるほど、『ファミコン探偵倶楽部』のリメイク版は、シリーズファンに大きな驚きを与えてくれました。今後の更なる展開に繋がるためにも、『消えた後継者』と『うしろに立つ少女』がヒットして欲しいものです。



20年越しの完全新作から、帰ってきた往年の名作まで!
《臥待 弦》
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